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Fleurage―たおやかな花たち―

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Posted on 01:56:29 «edit»

Category:F(エフ)

F(エフ) 2 

ちょっと創作小休止の短め自己満、あおまき&双葉です。
なんにも無い緩いものですが暇つぶしにでもどうぞ。
ただ‥
すみませんが、つまらないです。
私も三人とともに寝たくなるくらいつまらないです‥(-_-)zzz

F(エフ) 2




「昔、昔‥国を追われた王女と弟の王子がおりました」


ふたりの国は今は亡き南方の、
花咲き乱れ、鳥は歌い、人々は笑顔に溢れた豊かな国でありました。

ある時、突然の侵略によって王と王妃は殺され、
そして小さな妹たちは侵略者によって囚われ幽閉されてしまいました。

その国を彼の国と呼びましょう、
彼の国の外れ、黒々とした森に逃げ込んだ彼らはコッソリとある夜、国を捨てました。
それは、半分の月がふたりの行く手を明るく照らす春の夜のこと。

薄情な私たちを神は許してくれるでしょうか?

姉君様、月が見ています、見守ってくれています。
きっとここに戻ってふたりでこの国を取り返しましょう。

そうね、きっとそうしましょう。
今は亡国の末裔という立場でもきっといつか堂々と
この国に戻ってまいりましょう。

ふたりは砂金のような海岸で小さな船に隠れるように乗り込んで
三日三晩波に揺られてついた先には‥

「‥あ、あったかくなった。オムツ濡れた?双葉」
広げた本をなんとなく見ているような‥
小さな頃からの情操教育は大事だからこうして本を読んで聞かせているけれど
聞いているのかいないのか謎だ。

書斎で仕事してる薪さんの邪魔をしないように静かに‥ではなくて
リビングのドアも書斎のドアも開け放って、声が聞こえるようにしている。
その方が薪さんも集中出来るらしい。

ソファに双葉を抱いて座りながら読み聞かせするのは絵本じゃなくて
世界の昔話的な‥なるべくキレイな言葉を使っている本を選べとの
御達しで。
「うま‥うま‥あうー」
「機嫌がいいねー‥本面白いのか」
オムツを替えながら話しかけるとじっとオレの目を見てくれるようになった。
薪さんのことは見つめても、なかなかオレのことは見てくれなくて。
だけど、やっぱり本能に訴えるのは薪さんの方かも知れない。
薪さんは―
静かだ。静かに書類を次から次へと精査しているんだろう。
「さてと、ふたちゃん続き読もうか」
再び抱っこしてソファに戻っていた。

(墺)の国の女王は月のように優しく穏やかな人であったけれど
ふと、悪意が生まれ‥ふたりが逃げ込んだ小さな壕に兵を送りふたりを捉えようとしたのです。 
まだ出ぬ月も花々も、風に揺れる木々もふたりの行く末を案じて
遠くから見ています。
姉君様、ここは私がお願いをしますからその隙にここを脱しては貰えませんか、
まだ12の弟王子がそう言って王女を救おうと。
そんなことはできません。
あなたを犠牲にすることはできない、
共に生きてあの国の為に力を尽くそうと思っているのに
どうしてあなたを捨ててひとりで生きていけるでしょう。

「だけど弟王子は‥うっ‥王女の言うことも聞かず、王女が眠っている間に
ひとりで‥ひとりで‥なんでひとりで出て行くんだ!
そんなことしたって‥生きてなきゃダメなんだっ!ううっっ
ひと、ひとりで‥兵士の放った矢が‥えええぇぇっっ!!
王子の心臓に‥って‥なんで死ぬんだっ!
ふたりで国をとりもどすって‥なんでっ‥‥」

「やかましいっ!! 」
薪さんが脱兎のごとくやってきて、‥怒っていた‥なぜ?!

「うっとおしい、泣くなっ!
お前はいったいどんな本の読み方をしてる?
お前みたいに年中泣いてる子になったらどうするんだ!」
「だって可哀想じゃないですか」
「読み手が感情移入してたら聞いてる方は冷めるだろっ
貸せ、僕が読んでやる!」
オレに双葉を抱かせたまま、隣に座って続きを読み始めた。

冷めるって‥双葉が冷めるんですか‥?
薪さんが冷めるんですね?(笑)

(墺)の国の女王は実は血も涙も無い女で、ヒーローのようにたたえられている
ふたりの存在が大嫌いで、前からふたりを探していたのです。
(あれ‥違う。薪さん劇場だな、また)

だから隣国の魔女を雇ったり、占い師を呼んだりしてふたりの行方を
探していました。
しかし‥この女は‥弟王子の母だったのです。
(母じゃない!)
幼い頃さらわれて生き別れになった息子をバカ母が愚かにも
殺してしまったのです。

「薪さん、そんなことは書いてないですけど‥」
「脚色があるから面白いんだ!」
(そんなこと言ったって‥じっと押し黙ってやりとりを聞いてるこの子が
なにを想っているのか‥)

「そこに現れた彼(か)の国に幽閉中の妹姫たち。
妹姫たちは実はバンパイアで、100人の血を吸うと誰かひとり生き返らせる
という特典付きで、幽閉中の牢の鉄格子からコウモリになって
飛んできたのです。
あっという間に敵兵の喉元に噛みつき、100人なんてすぐに血を吸って―」

‥酷過ぎる。
薪さんの脚色は残酷かナンセンスかどっちかしかない。

「大きくなる薬を飲むと王女はぐんぐん大きくなり雲も突き抜けて‥」

どんな話になってしまったのか‥。

双葉は‥珍しく無表情で薪さんを見ていたけど、
「どうした?面白くないのか?」
薪さんがそう声をかけると、ニッコリと笑ってご機嫌になる。
そして近頃声を出して笑えるようになったばかりで
きゃっ、きゃと、
愛らしい笑い声を聞かせてくれる。
「そうだろ、面白いだろ。
青木のは湿っぽくて仕方が無いからな」
「いや、そのまま読んでるだけですよ。
薪さんみたいに脚色してませんから」
「‥眠そうだぞ‥」
覗き込むとほんとにトロンとした目をしてて
「そうですね、そろそろ眠くなる時間ですか」
抱っこしたまま立ち上がると、
「あ、僕が寝かせるから」
「またオレたちのベッドでですか?」
時々ベビーベッドじゃなくて隣のベッドで一緒に寝てる薪さん、
添い寝はまだ早いと思うんだけど、
薪さんが幸せそうにしてるの見て‥仕方ないと諦めているけれど。

ベッドの真ん中に置くと双葉の胸をトントン‥と叩いて寝かしつける薪さん、
この子はほんとに手のかからない子で、
数分そうやっているとバタバタさせていた手足も温かくなって
さっさと寝てしまう。
そして‥寝かしつけていた薪さんも一緒に。
薪さんの御所望で薪さんが双葉を寝かしつけている間、
オレはずっと薪さんの髪を、背中を撫でている。
そうするとすごく落ち付いて、一緒に眠れるらしい。
オレのことは誰も撫でてくれないけれど双葉の上でいつか組み合わさった
薪さんの手の温もりだけで十分‥幸せだと思う。

「でも、読み聞かせの脚色はほどほどにして下さい」
夢に出てきそうだから。

麗しい眠り姫の耳元でそう囁いた。

004_convert_20110711205728.jpg






あんまり描き込んでない痛いイラストを添えましたが
ふたちゃん、女の子じゃん!
と、自分に突っ込みました(^_^;)

3人とも寝てるし‥

精神的に色々辛いので子育てに逃げてみました。
本を読んであげるのって続かないんですよ(笑)

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 No title

夜な夜なうろうろとしていてすみません・・
こちらにもコメント失礼します!
あの、レスとか、気にしないでくださいね・・
うぅーー!
最後のイラストが!とっても優しくてきれいだったものですから!
読んでから、ずっとコメ残そうと思っていたのですが、ようやく!
あの・・これ・・さり気なく・・
ふたちゃんの上で、薪さんと青木くんの手重なってませんか?
お話の通り・・
すいません、私には見えます。
それにしても、ふたちゃんがいてくれるお陰で、
とっても優しい雰囲気に包まれて・・幸せー(´V`)
癒されましたぁ!

  by にに子

 7月7日鍵拍手コメ下さいましたMさまへ

Mさま、拍手とコメントありがとうございますm(__)m
お返事が遅くなりまして大変申し訳ありませんっ
この三人の温かい雰囲気が好きだとおっしゃってくださって‥(T_T)
嬉しいですっ
元々がちょっと‥どうかと言った感じだったんですけど
もう書いてしまったものは仕方なく‥開き直っています。
幸せで温かい3人の人生は続きます。
というか、永遠に続かせます!
幸せになって頂かないと‥原作に打ちのめされて私は
立ち直れませんもの〜
Mさまもそうですよね♪
これからは子育て日記の更新頑張ります\(^o^)/☆☆☆
あ、そうですね‥脚色のセンスですか‥
どうなんでしょう、私からは微妙‥とだけお伝えいたします。
ありがとうございました!

  by ruru

 にに子さまに褒められると‥恥ずかしい‥

にに子さま、このような記事にコメントいただいてありがとうございます!

> うぅーー!
> 最後のイラストが!とっても優しくてきれいだったものですから!
> 読んでから、ずっとコメ残そうと思っていたのですが、ようやく!
すみません‥恥ずかしいです‥
イラストに関してはもう‥恥さらしではありますが、時間をかけず書いた割には
マシかな‥自分にしては。
だから載せてしまいました。
にに子さまにそう言っていただけだだけでUPした甲斐があったというものです。
恥を忍んで。
> あの・・これ・・さり気なく・・
> ふたちゃんの上で、薪さんと青木くんの手重なってませんか?
> お話の通り・・
> すいません、私には見えます。
はい〜(〃∇〃)さりげなく切りました。
指を重ねているのですがこういう形の方がいいかな‥
と、思って。
にに子さまには見えましたか‥やっぱり。
手を繋いでいるだけでも幸せ‥などとうちの青木がどの面下げて‥
そうは思いますが、たまには‥ねえ(笑)
ほこほこしたのも好きなのです。
R職人見習いではありますが
> それにしても、ふたちゃんがいてくれるお陰で、
> とっても優しい雰囲気に包まれて・・幸せー(´V`)
> 癒されましたぁ!
「F」はもう、この方向でずっといきたいです。
可愛くて温かい3人の生活を続けて書きたいなぁ‥そう思っております。
育児方針を巡って諍いがあるのも当然だし、
色々問題も出てくるでしょうが、基本の部分では
愛情あふれる親子の情景‥ですね。
これは‥下げたいなぁと思っていたので救われました。
超恥ずかしい‥時間がたてばたつほど恥ずかしさは増していってたので。
ありがとうございましたっ!!!

  by ruru

 7月10日鍵拍手コメ下さいましたAさまへ

Aさま、こんにちは!
いつもコメントありがとうございますっ!
青木が読みながら感情移入して泣いてしまうってありえそう(笑)
きっと青木は涙もろいのだろうと思います。
ここの青木ほどではないでしょうが(^_^;)
もっと可哀想な‥例えば私は何度読んでも泣いちゃうんですけど「幸福の王子」とか読んだら滂沱の涙ではないでしょうか(笑)
アニメだったら「火垂の墓」とか。
王子がちょっと、自分が犠牲になって第九を守ろうとする薪さんと被る(;;)
ぎゃ!そう言えばそうですね。
無意識に書いておりましたが、やはり脳の中には薪さんのことがいつもあるので‥うーん複雑ですね。
でもハッピーエンドだと信じます(^−^)
ここの王子も生き返りますから‥どんな話なんでしょう(笑)
薪さんが読むと話が紙芝居っぽくなるなあ(^▽^)
薪さんはエンターティメント性を重視するようです。
いかに面白くするかに全精力を傾けるタイプ?
勝手にお話を変えるのも相手を喜ばせる為なんですね。
わあ、ふたちゃん、天使のよう!幸せな光景に癒されます(;▽;)このイラストのふたちゃんがもし、舞ちゃんだったらと思わずにいられません(><。。)いつまでも見ていたくなります(^^)
天使の様ですか?!
ありがとうございますっv-282
男の子なのに‥女の子のようになってしまいました(笑)
でもきっと薪さんも女の子のように愛らしかったに違いありません。
女の子みたいなふたちゃんは‥舞ちゃんとダブりますね。
私もそう思いました。
やはりここにも幸せになって欲しいという祈りと願いをこれも無意識に込めたのだと思います。
原作を忘れたいと思って創作していても逃れられるものでは決してないようです。
当たり前ですが。
3人の幸せをもう何話か書きたいです。
ありがとうございました!!

  by ruru

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 コメント 

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夜な夜なうろうろとしていてすみません・・
こちらにもコメント失礼します!
あの、レスとか、気にしないでくださいね・・
うぅーー!
最後のイラストが!とっても優しくてきれいだったものですから!
読んでから、ずっとコメ残そうと思っていたのですが、ようやく!
あの・・これ・・さり気なく・・
ふたちゃんの上で、薪さんと青木くんの手重なってませんか?
お話の通り・・
すいません、私には見えます。
それにしても、ふたちゃんがいてくれるお陰で、
とっても優しい雰囲気に包まれて・・幸せー(´V`)
癒されましたぁ!

2011/07/09 02:13 | URL | にに子 #SFo5/nok  edit

7月7日鍵拍手コメ下さいましたMさまへ

Mさま、拍手とコメントありがとうございますm(__)m
お返事が遅くなりまして大変申し訳ありませんっ
この三人の温かい雰囲気が好きだとおっしゃってくださって‥(T_T)
嬉しいですっ
元々がちょっと‥どうかと言った感じだったんですけど
もう書いてしまったものは仕方なく‥開き直っています。
幸せで温かい3人の人生は続きます。
というか、永遠に続かせます!
幸せになって頂かないと‥原作に打ちのめされて私は
立ち直れませんもの〜
Mさまもそうですよね♪
これからは子育て日記の更新頑張ります\(^o^)/☆☆☆
あ、そうですね‥脚色のセンスですか‥
どうなんでしょう、私からは微妙‥とだけお伝えいたします。
ありがとうございました!

2011/07/09 09:09 | URL | ruru #Xl5e9i5Y  edit

にに子さまに褒められると‥恥ずかしい‥

にに子さま、このような記事にコメントいただいてありがとうございます!

> うぅーー!
> 最後のイラストが!とっても優しくてきれいだったものですから!
> 読んでから、ずっとコメ残そうと思っていたのですが、ようやく!
すみません‥恥ずかしいです‥
イラストに関してはもう‥恥さらしではありますが、時間をかけず書いた割には
マシかな‥自分にしては。
だから載せてしまいました。
にに子さまにそう言っていただけだだけでUPした甲斐があったというものです。
恥を忍んで。
> あの・・これ・・さり気なく・・
> ふたちゃんの上で、薪さんと青木くんの手重なってませんか?
> お話の通り・・
> すいません、私には見えます。
はい〜(〃∇〃)さりげなく切りました。
指を重ねているのですがこういう形の方がいいかな‥
と、思って。
にに子さまには見えましたか‥やっぱり。
手を繋いでいるだけでも幸せ‥などとうちの青木がどの面下げて‥
そうは思いますが、たまには‥ねえ(笑)
ほこほこしたのも好きなのです。
R職人見習いではありますが
> それにしても、ふたちゃんがいてくれるお陰で、
> とっても優しい雰囲気に包まれて・・幸せー(´V`)
> 癒されましたぁ!
「F」はもう、この方向でずっといきたいです。
可愛くて温かい3人の生活を続けて書きたいなぁ‥そう思っております。
育児方針を巡って諍いがあるのも当然だし、
色々問題も出てくるでしょうが、基本の部分では
愛情あふれる親子の情景‥ですね。
これは‥下げたいなぁと思っていたので救われました。
超恥ずかしい‥時間がたてばたつほど恥ずかしさは増していってたので。
ありがとうございましたっ!!!

2011/07/09 18:20 | URL | ruru #Xl5e9i5Y  edit

7月10日鍵拍手コメ下さいましたAさまへ

Aさま、こんにちは!
いつもコメントありがとうございますっ!
青木が読みながら感情移入して泣いてしまうってありえそう(笑)
きっと青木は涙もろいのだろうと思います。
ここの青木ほどではないでしょうが(^_^;)
もっと可哀想な‥例えば私は何度読んでも泣いちゃうんですけど「幸福の王子」とか読んだら滂沱の涙ではないでしょうか(笑)
アニメだったら「火垂の墓」とか。
王子がちょっと、自分が犠牲になって第九を守ろうとする薪さんと被る(;;)
ぎゃ!そう言えばそうですね。
無意識に書いておりましたが、やはり脳の中には薪さんのことがいつもあるので‥うーん複雑ですね。
でもハッピーエンドだと信じます(^−^)
ここの王子も生き返りますから‥どんな話なんでしょう(笑)
薪さんが読むと話が紙芝居っぽくなるなあ(^▽^)
薪さんはエンターティメント性を重視するようです。
いかに面白くするかに全精力を傾けるタイプ?
勝手にお話を変えるのも相手を喜ばせる為なんですね。
わあ、ふたちゃん、天使のよう!幸せな光景に癒されます(;▽;)このイラストのふたちゃんがもし、舞ちゃんだったらと思わずにいられません(><。。)いつまでも見ていたくなります(^^)
天使の様ですか?!
ありがとうございますっv-282
男の子なのに‥女の子のようになってしまいました(笑)
でもきっと薪さんも女の子のように愛らしかったに違いありません。
女の子みたいなふたちゃんは‥舞ちゃんとダブりますね。
私もそう思いました。
やはりここにも幸せになって欲しいという祈りと願いをこれも無意識に込めたのだと思います。
原作を忘れたいと思って創作していても逃れられるものでは決してないようです。
当たり前ですが。
3人の幸せをもう何話か書きたいです。
ありがとうございました!!

2011/07/10 22:39 | URL | ruru #Xl5e9i5Y  edit

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